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教育長あいさつ



ご挨拶

                         教育長 端 野  学     

 今年は2日間長く44日間の夏季休業となりました。「生命の危険を伴う高温」の毎日で例年にない酷暑の夏、更にはこれまでの体験や経験にない迷走台風の襲来等、様々に私たちの暮らしも大きな影響を受けました。
 しかし、この夏休みには日常の学校生活では味わえない様々な体験や経験が出来たのではないかと思います。
 さて、これから始まる二学期は「充実の時」です。一学期や夏休みに感じたことや学んだこと、体験したことを「種」にして、花を咲かせる時が二学期です。
 ここで一つのエピソードを紹介します。

 九州にある小さな島「幸島」(こうじま)で、野生の猿の観察を続けているうちに気づいたという人の話です。
 いつものように海岸近くでさつまいものえさを与えていると、群れの中の一匹の子猿が、それを持って波打ち際まで走っていきました。そこで何をしたかというと、波打ち際の海水で、サツマイモを洗ってから食べ始めました。この動作を何回か繰り返しているうちに、同じ世代と思われる子猿たちがそれを真似するようになりました。土などの汚れを落としていたのか、それとも海水の塩分がつくと一層おいしくなるのに気がついたのかよく分からないのですが、このように他の猿を見習って海水にさつまいもを浸してから食べる子猿の数は、日増しに多くなっていきました。
 ところで大人の猿たちはどうしたのでしょう。
年上の猿たちは、与えられたサツマイモをそのまま食べていました。そして子猿たちの様子を遠巻きに見ているだけで、さつまいもを海水に浸すという行動はとらなかったのです。
 観察を続けていた人は、「若い時代にはいろいろなことを思いつく力や物事を創り出して行く力が盛んです。」「失敗など恐れずに、挑戦していく力を持っています。」ということを改めて知らされたと話していました。
 
 私たちの長い人生では、「いつでも出来ること」「今だからできること」「今こそしておきたいこと」など、自分の生き方に関わって考えたり、行動したりしなければなりません。新しいことに気がついた時には、いろいろな工夫をしたり、自分の持っているエネルギーを存分に発揮して挑戦し、成し遂げてほしいものだと思います。
 
 

                        (平成30年9月3日作成)





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